都会の人 冷たい なぜ?
今回は「都会の人はなぜ冷たいのか」について考察をしていこうと思います。
いきなりですが皆さんは都会の人間に冷たさを感じたことはありませんか?
例えば困っているような素振りをしている人の前を素通りしたり、極力人と接触しようとしませんよね、人によっては驚くかもしれませんがマンションの隣人の存在を引っ越してきた時点であいさつしない、住んでいるかも知らないという人もいます。
ではなぜこのように都会の人は冷たい、または、他人との接触接触を避けようとするのでしょうか、この原因は都市の情報過多にあるのではといわれています。
情報過多とはその名の通り情報が過剰にあることを指します
現代の東京などのいわゆる都市は様々な広告や信号機、たくさんの人間であふれていてまさに情報過多の状態にあります、そして人間は情報過多の環境に置かれると情報を処理するときにかかる負担を軽減するために人助けをしたりする場合に必要な余裕がなくなります、わかりやすく言うとスマホの省電力モードのような状態です、この省電力モードの状態であるがために他人への気遣いが弱くなってしまうのではないかというのがまず一つの理由です。
次に人間は密集した環境では※パーソナルスペースを侵害されるがためにストレスを感じやすいです、都市は満員電車や駅周辺など行く先々に人がいるためこのようなパーソナルスペース侵害のストレスを感じやすい環境にあるといえます。
つまり人間が密集する環境によって知らず知らずのうちにストレスを蓄積していき結果として他人に冷たくなってしまう、もっと言うとピリピリしてしまうのではないでしょうか。
特に都内を歩く人ならばわかると思いますが東京の人ってすごくピリピリしていますよね、常に道路ではクラクションが鳴り、目が合っただけで「やんのかオラ!」
なんて怒鳴られたりします(これは実体験です、怖かった…)これらの原因はやはり都市に人が密集することで起こるストレスにあるのではないでしょうか。。。。
※パーソナルスペース:相手に許せる物理的な距離のことです、例えば全く知らない赤の他人にいきなり顔を近づけられたらびっくりするし不愉快ですよね
特に男性はパーソナルスペースが広いのでこれらのストレスを感じやすいといわれています。