人の嘘の見抜き方

今回は嘘について書いていこうと思います

誰しも一度は嘘の見分け方について知りたいと思ったことがあるのではないかと思います、しかし断言しておきますが確実に嘘を見分ける方法などはございません

こう聞くと「なーんだ、嘘が分からないならいいや」と、ブラウザバックしてしまう人が増えてしまうのではないかと書き手としては懸念してしまいますが虚偽の情報を拡散するわけにはいきませんのでこの点についてはご了承ください。f:id:zepeblog:20200825001211p:plain

 

では本題です、前述の通り確実に嘘を見抜く方法はありません。

しかし確実ではなくとも嘘をついている人の行動から嘘の可能性を見出すことは可能です、皆さん嘘をついているときは内心焦っていることが多いかと思いますが

この「焦り」こそが嘘を見抜くための重要な要素であります。

第一に人は嘘をつくときにほとんどの場合その話題を早く終わらせるように行動します

これは嘘の話題を早く終わらせることで安心したいがためにとる行動です。

 

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第二に人は嘘をつくときにはじっとしていることが難しくなります、例えば嘘をついているときには腰に手を置いたり、イライラしだしたり、特に落ち着きがなくなります

落ち着きのなさは頭から離れれば離れるほど顕著に表れるといいます、これは脳から離れるほど意識が届きにくくなるためです。

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第三に人は嘘をつくときに聞いてもいないことを話し出します、これは心理的には自分の計画していた嘘を早くに相手に伝えて安心感を得たいがための行動です、なのでこの傾向はあらかじめ考えられていた嘘によくある行動だといえます。

 

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第四に人は嘘をつくときに正面を向いて話そうとしないように無意識に行動します

これは正面を向くことで本当のことが相手にばれてしまうのではないかという

不安感をぬぐうために取る行動です

例えば横向きで話すとか、どこか目が泳いでいるとか、足が正面以外の方向に向いているとか、これらは嘘をついている可能性があるといえるでしょう。

しかし中には「この目が嘘をついているように見える!?」と真正面から突っ込んでくる人がいます、しかしこのパターンはむしろ嘘の可能性があります、何故ならこれは、正面を向いて話そうとしない心理を意図的に逆手にとって信用を得ようとしているためです、本来嘘をついていなければこんなことを言う必要はありませんし、そもそも目を見ても嘘かどうかなんてわかりません、このような理由で目を見てくる人はむしろ怪しいし落ち着きがないですよね。

 

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さて、今回は嘘の見抜き方について四つお話しましたが、最初に書いた通り確実に嘘を見抜く方法などはありません、むしろ嘘を疑うことで嘘をついていない相手を自分の中で悪者にしてしまうかもしれませんし、相手との関係を悪化させてしまう可能性も十分にあります、仮にこれらの行動が相手に出てきたとしてもそれは嘘を証明するための何の証拠にもなりません、それに自分が嘘を疑われるときにいい気はしないでしょう。

恋人の浮気、友人の本心、人間関係など嘘については様々と思いますがすべてが悪意があって行われたこととは言い切れません、もしかしたら自分を気遣っての優しい嘘かもしれない、相手も悪いことをしたと反省しているかもしれない、知らないほうが幸せなことはたくさんあるかと思います。

これらのことを考えて嘘については慎重にと思います。

 

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今日の話は以上です、よろしければ他にもブログを更新しているのでご覧になっていってください🍵

 

心をポジティブにするには

これから私がお話しするのはあくまで私の性格や今まで歩んできた人生に準じて考えた心を豊かにする方法です、なので必ずしもここに書いてあることを実践して心がポジティブになるとは限りません、しかしここに書いてあることを実践すれば何か本に書いてあるようないわゆる「気持ちの持ちようでポジティブになれるよ的な言葉よりかは効果があると思います。

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私もお金がない時、将来が不安な時、漠然とした不安感からストレスを抱えネガティブになることが多々ありました、その時に何かできることはないかとアドラー心理学の本を読んでポジティブに思考を変えられればいいなと思い手を出してみましたが効果があったのは読んでからせいぜい一週間程度でした、今では本にどのようなことが書いてあったのかも覚えていません、興味がなかったのか、そもそもそんなことで心が豊かになるだなんて信じていなかったのか、真相はわかりませんがとにかく私には効果がありませんでした。

 

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前置きが長くなりましたがここからが本題です

テーマ心を豊かに、ポジティブにするには。ですが

先に答えを述べるとそれは「他人にとって良いことをする」です

「自分にとってではなく他人に?」と思う方もいるかもしれませんが人は逆に他人が嫌がらせをすると自覚なしに自分の心も傷ついていってしまうのです。

えばすれ違い様に舌打ちをする人、列で横入りする人、これらの人は自分のしたことによって傷ついています、そして他の人から避けられ自分はダメな人間だと思うようになっていき、自傷行為をしたりふさぎ込んだりとどんどんネガティブになっています

 

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では他人に良いことをするとどうでしょう?

えばジュースをこぼしてしまった人にハンカチを差し伸べたり、落とし物を拾ったら交番に届けたり、困っている人を助けたり、そうするとなんだか「自分は良いことをした」という満足感のような、幸福感のような、そんな感覚で満たされていきます、この高揚感こそが心を豊かにポジティブにするための重要な要素なのです。

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他人に良いことをすると人は自己に良いイメージを形成します、その良いイメージが自己に暗示をかけることでポジティブになるのではないかと私は考察しています。

 

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しかし現状の新型ウィルスによってあまり人と接触することがない人も多くいらっしゃることと思います、そんなときはネットサーフィンなどの時間を減らして体を動かすことをお勧めします。

ジョギングでもランニングでもダンスでも、運動には心の健康に大きなプラスの効果があるという研究結果は数多く存在します、なので何となく一日を過ごしていてなんだか憂鬱な気持ちになってきているという方はベッドから起き上がって散歩でもどうでしょう、たまにはスマホを置いて出かけてみるのもいいかもしれませんね、スマホのような手軽なデバイスの登場は非常に便利ですが情報を処理し続けることは脳に負担がかかるものなのでこれを辞めるだけでも効果が見込めるかも知れません。

 

今日の話は以上です、よろしければ他にもブログを更新しているのでご覧になっていってください🍵

いじめの心理

  • 人はなぜ自分と同じ生き物である人間をいじめるのだろうか?」

こう考えたことが皆様、一度はあるのではないでしょうか。

いじめについては非常にたくさんの意見があります

いじめられる側にも原因がある」や「いじめをする子には理由がある

など挙げればきりがありません、それほど多くの意見があります。

では本当のところいじめはどのようにして引き起こされるのでしょう?

今回は私の学生という立場からいじめについていくつか本を読んでそこからいじめの原因について考察していこうと思います。

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いじめは様々な要因によって引き起こされるといわれています。

まず最初に現代の時代背景について解説していこうと思います。

現代は過去に比べて比較的ほしいものが手に入りやすい時代です、子供は欲しいものがほしい時に与えられていけばどんどんわがままになり自制が効かなくなります。

結果、欲求不満になった時に対処が効かなくなり、いじめのような行動でもってストレスを発散するようなことも。

このいじめによるストレスの発散は奥深くにサディズム的な心理が潜んでいるともいわれています。

このストレスやサディズム的な心理はいじめの一つの要因と言えます

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第二に家族に関連する要因について

現代では核家族化(両親と子供のみが同居している家族のこと)が進み人間関係を訓練する機会が失われていることも要因ではないかといわれています、つまり人間関係の構築の仕方を知らないがためにうまく人間関係を形成できずいじめが起きるのです。

ここからは私の想像ですが、現代では共働きの世帯や片親の世帯も多いためこの人間関係の構築の練習不足は近年では特に顕著であるといえるのではないでしょうか。

特に幼少期に母親が不在だった子供は潜在的サディズム的な心理が形成されやすいというデータもあります、そのような家庭の事情もいじめには関係があるかもしれませんね。

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第三に学校や社会的な要因についてです

学校での問題は「偏差値重視の教育個性を奪う生活指導」のことを指しています

つまり「厳しい校則」のことです、例えば髪色やピアスの規制のような個性や自由を奪うような校則がこれにあたります、これらの自由の規制は思春期の子供たちにストレスを与える大きな要因となっていると考えられます。

社会的な要因には映画やドラマなどの「暴力シーン」が挙げられます、この映像メディアから受ける暴力性の促進についてはほとんどの研究が暴力と映像に正の相関があるという研究結果を出しています、現代の映像に対する規制への反発は大きいですが、これらの規制は青少年に対する悪影響を結果として減らすことができているのではないでしょうか。

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このように、いじめの要因というのは様々です、そしていじめは一度引き起こされるといじめる側の恐怖心によってさらにエスカレートしていってしまいます、ではどのようにしてこれらのいじめをなくしていけばいいのか、これは家族や社会がしっかりと向き合って考えていかなければならない非常に重大な問題といえるでしょう。