人の嘘の見抜き方
今回は嘘について書いていこうと思います
誰しも一度は嘘の見分け方について知りたいと思ったことがあるのではないかと思います、しかし断言しておきますが確実に嘘を見分ける方法などはございません
こう聞くと「なーんだ、嘘が分からないならいいや」と、ブラウザバックしてしまう人が増えてしまうのではないかと書き手としては懸念してしまいますが虚偽の情報を拡散するわけにはいきませんのでこの点についてはご了承ください。
では本題です、前述の通り確実に嘘を見抜く方法はありません。
しかし確実ではなくとも嘘をついている人の行動から嘘の可能性を見出すことは可能です、皆さん嘘をついているときは内心焦っていることが多いかと思いますが
この「焦り」こそが嘘を見抜くための重要な要素であります。
第一に人は嘘をつくときにほとんどの場合その話題を早く終わらせるように行動します
これは嘘の話題を早く終わらせることで安心したいがためにとる行動です。
第二に人は嘘をつくときにはじっとしていることが難しくなります、例えば嘘をついているときには腰に手を置いたり、イライラしだしたり、特に落ち着きがなくなります
落ち着きのなさは頭から離れれば離れるほど顕著に表れるといいます、これは脳から離れるほど意識が届きにくくなるためです。
第三に人は嘘をつくときに聞いてもいないことを話し出します、これは心理的には自分の計画していた嘘を早くに相手に伝えて安心感を得たいがための行動です、なのでこの傾向はあらかじめ考えられていた嘘によくある行動だといえます。
第四に人は嘘をつくときに正面を向いて話そうとしないように無意識に行動します
これは正面を向くことで本当のことが相手にばれてしまうのではないかという
不安感をぬぐうために取る行動です
例えば横向きで話すとか、どこか目が泳いでいるとか、足が正面以外の方向に向いているとか、これらは嘘をついている可能性があるといえるでしょう。
しかし中には「この目が嘘をついているように見える!?」と真正面から突っ込んでくる人がいます、しかしこのパターンはむしろ嘘の可能性があります、何故ならこれは、正面を向いて話そうとしない心理を意図的に逆手にとって信用を得ようとしているためです、本来嘘をついていなければこんなことを言う必要はありませんし、そもそも目を見ても嘘かどうかなんてわかりません、このような理由で目を見てくる人はむしろ怪しいし落ち着きがないですよね。
さて、今回は嘘の見抜き方について四つお話しましたが、最初に書いた通り確実に嘘を見抜く方法などはありません、むしろ嘘を疑うことで嘘をついていない相手を自分の中で悪者にしてしまうかもしれませんし、相手との関係を悪化させてしまう可能性も十分にあります、仮にこれらの行動が相手に出てきたとしてもそれは嘘を証明するための何の証拠にもなりません、それに自分が嘘を疑われるときにいい気はしないでしょう。
恋人の浮気、友人の本心、人間関係など嘘については様々と思いますがすべてが悪意があって行われたこととは言い切れません、もしかしたら自分を気遣っての優しい嘘かもしれない、相手も悪いことをしたと反省しているかもしれない、知らないほうが幸せなことはたくさんあるかと思います。
これらのことを考えて嘘については慎重にと思います。
今日の話は以上です、よろしければ他にもブログを更新しているのでご覧になっていってください🍵